2014年5月29日木曜日

和道介護の開発

母が2010年に脳梗塞で倒れました。
右半身麻痺です。
認知症になるのではないかと心配するほどでした。
夜眠れないと訴え、朝も憔悴した感じでした。
どうしようかと考えた結果、タッチセラピーをしました。
ぐっすり眠り、翌朝は爽快な表情です。
タッチセラピーはすごいなと実感した瞬間でした。

「手がとても暖かい。癒しの仕事に向いている」といわれます。
たけのこ(仰向けに寝て、後頭部を包み込むようにラッピングします)はとても気に入ってくれます。

リハビリにビジョンヨガも取り入れてみました。
ビジョンヨガは、高齢者でもできるポーズなので、安心です。
認知症も生活習慣病の一つで予防することが可能です。
食事、運動、睡眠、家族以外に居場所がある、自分らしい生活を心がければ認知症は防ぐことができると思います。

消費税は、福祉財源にするといいます。
しかし、過度な福祉依存は、生きる力を喪失させます。
元気にその人らしさを失わずに生きてこそ人生です。

和道介護は、ビジョンヨガとタッチセラピーでできます。

2014年5月28日水曜日

米作り体験

米作り体験をしています。
今年で4年目になります。
4月は、種まき見学をして、今月は、田植えです。
あいにくの雨でしたが、田んぼの中に足を入れていると嬉しい気持ちになります。
自然に触れるとからだが自然に喜ぶのだろう。
来月は、除草作業と生き物観察。
7月は、追肥。10月に稲刈りとなります。
実りの秋までの楽しみです。

今、我が家で食べている玄米は、昨年収穫されたお米です。
田植えが終わったら、皆で孟宗汁、ごま・しそのおにぎり、草餅、漬物を味わいました。
大満足です。

2014年5月25日日曜日

竹炭工房

私は、毎日圧力鍋に、玄米、小豆、黒米、ほたかみを入れて、ご飯を炊いている。
小豆と玄米の表皮が反応して酵素が生まれる。
その中に竹炭を入れている。

加藤章さん。日本竹炭竹酢液協会会員である。
JRの機関士として働いていた人が、早期退職して、竹炭を作っている。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=369558716453496&id=162735487135821

京都に修行しに行き、竹炭作りを習ったという。
そこで師匠に言われたことは、
1、五感を大切にすること。
2、温度計などは、参考程度に利用する。
3.本質を引き出す。例えば、木炭と違い竹は、栄養分があり、虫がつきやすいので、
燻製にするなど。竹の本質からくる対策である。

機関士としてマニュアル通りにすれば、誰でもできるので、
五感を大切にするといわれた時、
仕事を教えるのが嫌なのではないかと最初感じたという。
しかし、今は五感を大切にする言葉の意味がよくわかるという。

子供たちに、竹炭づくり体験をさせたり、山の中を散策案内をしたりしている。
会社の同僚の5歳の娘が一緒だったのだが、まるで自分の孫のように接している。
教育は、大人の関係性が回復することからというのがよくわかる気がした。

人間は、自然に生かされた存在で、その中で五感を大切にする感覚が育っていく。
そこでは、個々の隔たりも溶けて、融和世界、関係性が回復していく。
個々がネットワークとしてつながり、地域社会全体が、
有機体のように自立的に動きはじめる。
そんな地域で、こどもたちも育まれていく。

そんなビジョンが浮かんでくるようだ。

竹酢液もいただいた。
浴槽に入れると美肌効果があるという。
浴槽や洗面器のヌメリがなくなる。
部屋、冷蔵庫の防菌、臭い消しなどの効果がある。

花瓶の水に入れると花が長持ちするという。
市民農園を始めたので、畑にまこうと思う。
すばらしい野菜ができるだろう。

山菜みずの収穫。孟宗取り。とても楽しい一日だった。
 



2014年5月4日日曜日

手作りみそ作り

手作り味噌作り2回目の挑戦です。
前回満足のいくものではなかったので、もう一度やってみようと思いました。

始める前に、食育に関するお話がありました。
「食品の裏側」(東洋経済新報社)の著者安倍司さんが
無果汁飲料水の作り方を見せるDVDを視聴しました。
人工甘味料と合成着色料を使い、手軽に作れることを
見せたものです。

ゾッとする光景です。子どもたちがおいしいと飲んでいるものが
カラダによくないものが入っているのです。
合成着色料は、石油が原料なのだそうです。
市販されている味噌も酵素の働きがなくなっている味噌があります。
酒精は、酵素の働きを止めるもののようです。
高くても昔ながらの天然無添加味噌を買ったほうがいい。
酵素は、高温に弱いので、味噌汁をつくるときも、お椀の中で
味噌をとき、一杯一杯溶かすのがいいらしい。
食育も知識より実践するのが難しい。

いよいよ味噌作りです。
大豆を圧力鍋でやわらかくして、すり潰します。
麹と塩を入れて、かきまぜます。
今度自分でやるときは、ほたかみを使ってみたいと思いました。
ほたかみは、ヒマラヤでとれるミネラル一杯の塩です。


玄米麹を使い6年たった味噌も食べてみましたが
とてもおいしかった。色がすごく黒いです。


味噌作りが終わった後の食事もとてもおいしかったです。
玄米ご飯、孟宗汁、玄米麹と混ぜただけのきゅうりの漬物
エネルギーが満ち溢れる感じで、大満足でした。






市民農園

今年から市民農園を再開した。
野菜作りは、三年ぶりである。
仕事帰り畑による生活がまた始まった。
12坪の広さであるが、様々なものを植えてみました。

いんげん、青菜、なす、ミニトマト、きゅうり、大根
枝豆、ししとう、しそ、白カブ

自分で作った野菜が料理されるのは、とても喜びです。
安全かつ安心して食べられる野菜作りをしていきたい。

自立した生活にとって、自給能力をつけることは大切なことである。




2014年4月16日水曜日

ナリワイづくり工房に参加

鶴岡食文化産業創造センターのナリワイづくり工房に参加した。
プチ起業のビジネスモデルと支援システムつぐりの社会実験をかけた取り組みである。
分かち合いのビジネス、固定費をかけない、
好きなこと、役立つことで、ナリワイモデルを作る考えに共感できた。

今日は各部長のプレゼンがあり、好きな部活に参加できる。
私が気に入った部活は、柿守人と花とハーブと野菜部。どちらも農業に関係している。
農業は、高齢化と儲からないというイメージで、後継者不足で悩んでいる。
庄内柿は有名な特産品であるが、同じ問題を抱えている。
部員(サポーター)と共に社会的課題を解決していく。

2013年は、伊勢神宮の遷宮年で「発信」の時代に入った。
庄内で、タッチセラピーや言霊をどのように発信していくか
次回プレゼンを行い、仲間と共に取り組んで行きたい。

2014年4月8日火曜日

統合失調症の人にタッチセラピー

統合失調症の人にタッチセラピーをした。
 昨年の12月以来3ヶ月間入院していた。
今日は、一緒に食事をする。とても楽しみにしていて、
その前にタッチセラピーの「きのこ」をした。

 5分位で寝始めた。
 始めは、ひんやりとした感じだったが、徐々に温かくなってきた。
とても穏やかな寝顔である。
 薬の飲み過ぎは、強い眠気など副作用の方が強い。
手足や口元がいつも痙攣している。
強い薬など与えなくとも、タッチセラピーだけでぐっすり眠ってくれる。
 終わったあと、「頭の中がスッキリした」と感想を言ってくれた。
 久しぶりに笑顔を見ることができた。

 いつもは、一時間位が会話の限度なのだが、
母親のウド洗いの手伝いをするなど自分から話し始める。
 不思議なものである。

 ナチュラルクリニック代々木では、統合失調症の患者に栄養療法を行っている。
HPを印刷して、糖分の取りすぎはイライラにつながることを伝えた。 http://www.natural-c.com/concept_greeting.php

「食事で治す心の病」(大沢博、第三文明社)の中に
 「亜麻仁油を飲むと、落ち着いた気分になる」と書かれてあり、飲むことをすすめた。
 これから、触育と共に食育も伝えていきたい。
「今日は本当にありがとうございます」と言われた。
 タッチセラピーをしてとてもうれしい気持ちになれた一日だった。  

2014年3月26日水曜日

ことだま師認定式

初級ことだま師の認定式が秋田で行われた。
秋田のみやこさん、青森のけんいちさんと一緒
東北のことだま師の誕生である。

2002年伊豆の修善寺で初めてことだま鑑定を聞いた時の
喜び、感動を今も昨日のことのように思い出すことができる。
10年ぶりの再会を意識することなく
松島の宿泊で、自然に会話ができる不思議な感覚。

ことだまの素晴らしさは、身近な名前を通じて
その人の使命を明らかにしていくことである。
一人一人が使命に目覚め人生を送ることで
真性平和社会が到来する。
天命実現社会が、和の世界を創造する。

山下先生の認定式特別講座はとても良かった。
和の心とは何かをとても詳しく説明していただいた。

異質なものをつなげて新しいものを創造する。
お互い様の心。情けは人のためならず。
循環してらせん状に成長する。喜び作りで上昇する。

和の心を発信、実践し、形にしていくことが日本人の使命である。

「人生が100倍楽しくなる名前セラピー」(マイナビ文庫)で
ことだまの楽しい世界を味わってもらいたい。

2014年3月21日金曜日

食の大切さ

色の倫理とは何か。倫理というと難しいと感じるかもしれない。
しかし、自分の家族、知人たちに食べさせなくない食物をただ利益を得るだけの目的で
作ったり売ったりすることが倫理的であるかどうかということである。

「まごわやさしいこ」という言葉がある。

「ま」は豆類、「ご」はゴマ、「わ」はワカメ、海藻類、「や」は野菜、「さ」は魚介類、「し」はしいたけ、きのこ、「い」はイモ、「こ」は酵素。
酵素は、漬物、味噌などの発酵食品に含まれている。しかし、漬物に含まれる着色料は、コールタールで作られた最も発がん性の高い物質である。
母が、脳梗塞で倒れたこともあり、天ぷらや冷凍食品の揚げ物類は控えるようになっている。
小腹がすくというので、朝パンを口にする。スーパーで売られているパンのラベルを見るとショートニングとある。食用油脂は体によくない。酸化した油、トランス脂肪酸は体のサビを作っているのだ。

我が家は、無添加のパンを食べている。

http://e-pao.info/
スーパーのパンを食べることができずに、自分でも食べられるパンを作りたいと横浜で修行してパン屋をしている人がいる。ここのクロワッサンを食べると他のものが食べられないくらいおいしい。

タッチセラピーでは、触育と共に食育の大切さを伝えていきたい。

2014年3月8日土曜日

荘内南洲会

昨年のNHK大河ドラマ、八重の桜は会津藩を描いたものでした。
鶴岡酒井藩も徳川方なので、会津が降伏した後に降伏しました。
同じ戊辰戦争を戦った側として、テレビを見ていました。
しかし、戦の後の処分は随分と違った感じになりました。

庄内に攻め入ったのは、薩摩の黒田清隆という人です。
戦の後の寛大な処置に驚きその背後に西郷隆盛がいることを知った
庄内藩士は、薩摩まで、西郷の教えを請うために赴き、メモをして
できたのが「南州翁遺訓」です。

酒田に南洲神社があり、月一度、南洲遺訓、論語、大学などの講話をしています。
今日は、第二十二章 己に克つ
己に克つに、時事物物時に臨みて克つ様にては克ち得られぬなり。兼ねて気象を以て克ち居れよと也。
(意訳)講学の道は敬天愛人を目的とし、克己を以て終始せよと教えられている。その克己については一つ一つその時やその場に臨んで、自分に克とうとするのでは、なかなか克てないものである。前々から堅い信念をもって己に克つことを固く鍛えておくことが大事である。

地元の郷土新聞荘内日報で、せごどんの教えとして薩摩の人たちが編集した冊子の紹介をしている。
こうしたことが次代を荷なう子どもたちに伝えていけたらいいと思う。
姉妹都市として、今も庄内と薩摩は交流している。融和世界。ここに徳の力が働いている。

大學の中で、個人、家族、地域、国のあり方をプロセスを踏まえて、根本解決策に導く姿が示されている。




2014年3月5日水曜日

いじめで遊ぶ子どもたち

大東文化大学教授村山士郎さんの講演を聞きに行った。
子どもたちのイライラ、ムカツキ、不安感、抑圧感がいじめにつながっているという。

「疲れたな」という子どもに対して、「学校休んでいいよ」と言える母親の言葉が
いじめをなくすと話していた。

私が、「いじめで遊ぶ子どもたち」(新日本出版社)の中で気になったのは
中学生において「自分はダメな人間だと思う」が約56%に達して、
アメリカ、中国、韓国に比べて一段と高いという点である。
自己肯定感が低い。

高校生への「なりたい職業はあるか」の問いでは、5年で44%に落ちている。
希望の持てない学生生活がある。
いじめの背景に根本的な問題がある。

携帯、スマホ、ゲームを1日4時間している状態が
タッチセラピーをすることで、減ってくれたらいいと思う。