2014年5月25日日曜日

竹炭工房

私は、毎日圧力鍋に、玄米、小豆、黒米、ほたかみを入れて、ご飯を炊いている。
小豆と玄米の表皮が反応して酵素が生まれる。
その中に竹炭を入れている。

加藤章さん。日本竹炭竹酢液協会会員である。
JRの機関士として働いていた人が、早期退職して、竹炭を作っている。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=369558716453496&id=162735487135821

京都に修行しに行き、竹炭作りを習ったという。
そこで師匠に言われたことは、
1、五感を大切にすること。
2、温度計などは、参考程度に利用する。
3.本質を引き出す。例えば、木炭と違い竹は、栄養分があり、虫がつきやすいので、
燻製にするなど。竹の本質からくる対策である。

機関士としてマニュアル通りにすれば、誰でもできるので、
五感を大切にするといわれた時、
仕事を教えるのが嫌なのではないかと最初感じたという。
しかし、今は五感を大切にする言葉の意味がよくわかるという。

子供たちに、竹炭づくり体験をさせたり、山の中を散策案内をしたりしている。
会社の同僚の5歳の娘が一緒だったのだが、まるで自分の孫のように接している。
教育は、大人の関係性が回復することからというのがよくわかる気がした。

人間は、自然に生かされた存在で、その中で五感を大切にする感覚が育っていく。
そこでは、個々の隔たりも溶けて、融和世界、関係性が回復していく。
個々がネットワークとしてつながり、地域社会全体が、
有機体のように自立的に動きはじめる。
そんな地域で、こどもたちも育まれていく。

そんなビジョンが浮かんでくるようだ。

竹酢液もいただいた。
浴槽に入れると美肌効果があるという。
浴槽や洗面器のヌメリがなくなる。
部屋、冷蔵庫の防菌、臭い消しなどの効果がある。

花瓶の水に入れると花が長持ちするという。
市民農園を始めたので、畑にまこうと思う。
すばらしい野菜ができるだろう。

山菜みずの収穫。孟宗取り。とても楽しい一日だった。
 



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