2016年1月12日火曜日

介護予防にボイス講座

   178日、信州でのボイス講座に参加してきました。
一昨年12月から介護施設で働いています。最初の一年間は介護の基本である排泄介助や利用者の状況の変化に応じた対応などに苦慮しました。少しずつ利用者にタッチセラピーをするようになり「とても気持ちがいい」と感想を述べられ喜んでくれています。
  認知症になり記憶が薄れても、人格を尊重する姿勢はとても大切です。
行動障害(不穏等)と呼ばれることが起きると介護員の話し方もついきつくなりがちですが、ボイス講座に参加して、言葉の使い方、声のトーン、響きをよくするのにとても有効だと実感しました。ボイス講座に参加して良かったと思いました。
    2025年、団塊世代が認知症になった時、800万人になると予想されています。
一方、認知症は生活習慣病で予防できるという研究があります。
運動、食事、人との会話、出番や役割をつくり必要とされていることを実感してもらうことで認知症の場合も大きく変わってくるのではないかというものです。
介護予防の基礎は、ビジョンヨガ、タッチセラピー、ボイス、言霊をするのが一番いいと思っています。
  山形の高齢化率は、30%を超え全国平均よりも1015年進んでいるといわれています。ビジョンヨガ、タッチセラピー、ボイス、言霊で、高齢者を元気にしていきたいと思います。
信州の人たちとの御縁を育むことができたことも楽しいことでした。
帰路、わざわざワサビ園に連れて行って頂き(たえこさん細やかな気配りありがとうございました)、アルプスの壮大な景色を眺めながら我が家にたどり着きました。

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