2014年3月26日水曜日

ことだま師認定式

初級ことだま師の認定式が秋田で行われた。
秋田のみやこさん、青森のけんいちさんと一緒
東北のことだま師の誕生である。

2002年伊豆の修善寺で初めてことだま鑑定を聞いた時の
喜び、感動を今も昨日のことのように思い出すことができる。
10年ぶりの再会を意識することなく
松島の宿泊で、自然に会話ができる不思議な感覚。

ことだまの素晴らしさは、身近な名前を通じて
その人の使命を明らかにしていくことである。
一人一人が使命に目覚め人生を送ることで
真性平和社会が到来する。
天命実現社会が、和の世界を創造する。

山下先生の認定式特別講座はとても良かった。
和の心とは何かをとても詳しく説明していただいた。

異質なものをつなげて新しいものを創造する。
お互い様の心。情けは人のためならず。
循環してらせん状に成長する。喜び作りで上昇する。

和の心を発信、実践し、形にしていくことが日本人の使命である。

「人生が100倍楽しくなる名前セラピー」(マイナビ文庫)で
ことだまの楽しい世界を味わってもらいたい。

2014年3月21日金曜日

食の大切さ

色の倫理とは何か。倫理というと難しいと感じるかもしれない。
しかし、自分の家族、知人たちに食べさせなくない食物をただ利益を得るだけの目的で
作ったり売ったりすることが倫理的であるかどうかということである。

「まごわやさしいこ」という言葉がある。

「ま」は豆類、「ご」はゴマ、「わ」はワカメ、海藻類、「や」は野菜、「さ」は魚介類、「し」はしいたけ、きのこ、「い」はイモ、「こ」は酵素。
酵素は、漬物、味噌などの発酵食品に含まれている。しかし、漬物に含まれる着色料は、コールタールで作られた最も発がん性の高い物質である。
母が、脳梗塞で倒れたこともあり、天ぷらや冷凍食品の揚げ物類は控えるようになっている。
小腹がすくというので、朝パンを口にする。スーパーで売られているパンのラベルを見るとショートニングとある。食用油脂は体によくない。酸化した油、トランス脂肪酸は体のサビを作っているのだ。

我が家は、無添加のパンを食べている。

http://e-pao.info/
スーパーのパンを食べることができずに、自分でも食べられるパンを作りたいと横浜で修行してパン屋をしている人がいる。ここのクロワッサンを食べると他のものが食べられないくらいおいしい。

タッチセラピーでは、触育と共に食育の大切さを伝えていきたい。

2014年3月8日土曜日

荘内南洲会

昨年のNHK大河ドラマ、八重の桜は会津藩を描いたものでした。
鶴岡酒井藩も徳川方なので、会津が降伏した後に降伏しました。
同じ戊辰戦争を戦った側として、テレビを見ていました。
しかし、戦の後の処分は随分と違った感じになりました。

庄内に攻め入ったのは、薩摩の黒田清隆という人です。
戦の後の寛大な処置に驚きその背後に西郷隆盛がいることを知った
庄内藩士は、薩摩まで、西郷の教えを請うために赴き、メモをして
できたのが「南州翁遺訓」です。

酒田に南洲神社があり、月一度、南洲遺訓、論語、大学などの講話をしています。
今日は、第二十二章 己に克つ
己に克つに、時事物物時に臨みて克つ様にては克ち得られぬなり。兼ねて気象を以て克ち居れよと也。
(意訳)講学の道は敬天愛人を目的とし、克己を以て終始せよと教えられている。その克己については一つ一つその時やその場に臨んで、自分に克とうとするのでは、なかなか克てないものである。前々から堅い信念をもって己に克つことを固く鍛えておくことが大事である。

地元の郷土新聞荘内日報で、せごどんの教えとして薩摩の人たちが編集した冊子の紹介をしている。
こうしたことが次代を荷なう子どもたちに伝えていけたらいいと思う。
姉妹都市として、今も庄内と薩摩は交流している。融和世界。ここに徳の力が働いている。

大學の中で、個人、家族、地域、国のあり方をプロセスを踏まえて、根本解決策に導く姿が示されている。




2014年3月5日水曜日

いじめで遊ぶ子どもたち

大東文化大学教授村山士郎さんの講演を聞きに行った。
子どもたちのイライラ、ムカツキ、不安感、抑圧感がいじめにつながっているという。

「疲れたな」という子どもに対して、「学校休んでいいよ」と言える母親の言葉が
いじめをなくすと話していた。

私が、「いじめで遊ぶ子どもたち」(新日本出版社)の中で気になったのは
中学生において「自分はダメな人間だと思う」が約56%に達して、
アメリカ、中国、韓国に比べて一段と高いという点である。
自己肯定感が低い。

高校生への「なりたい職業はあるか」の問いでは、5年で44%に落ちている。
希望の持てない学生生活がある。
いじめの背景に根本的な問題がある。

携帯、スマホ、ゲームを1日4時間している状態が
タッチセラピーをすることで、減ってくれたらいいと思う。