2021年4月21日水曜日

   三瀬保育園園長の本間日出子先生の話を聞いてきました。
   講演の内容は、「森の保育における絵本と庄内論語体験」

  藩校致道館の教育方針は、 
   ・「天性重視個性伸長」生徒ひとり一人の生まれつきの個性に応じてその才能を伸ばす。
 ・「自学自習」自ら考え学ぶ意識を高めることを重んじる。
 ・「会業重視」小集団討議により理解を深めていく。

 正座で論語を読む庄内論語の方針が、森の保育と似ていると話していました。

 自然保育に関心を持つようになり、子どもの「やってみたいという動機を育む」教育をされています。
 危ないことから子どもを遠ざけるのではなく、子どもの危機察知能力を高めていく。
 泥遊びをさせるなど、清潔好きのお母さんには考えられないような保育をしていますが、こうした遊びにこそ子供をたくましく育てる秘訣があると感じました。

0 件のコメント :

コメントを投稿